Gillette以前 · 日本語版 · 第15番
Gillette以前:終わることを拒む終わり
BLADEFREGAの第一の戒め
汝、あまりに自信ありげに終わりを告げるなかれ。
これはこのシリーズの最後の文章だ。少なくとも、そう名乗るだけの自信は持っている。最後のページというのは芝居がかった生き物だ。拍手と、締めくくりと、体面の保てる退場を欲しがる。
だが、どの最後のページも、あとからそれを読む誰かにとっては最初のページになる。結びは壁ではない。句読点のふりをした扉だ。作品は、それを読み、翻訳し、問い、拒み、あるいは作り変える者を通じて続いていく。永遠は終わらない。手から手へ渡っていくのだ。
結び
永遠は、時間が果てしなくなったときに始まるのではない。ひとつの決断、ひとつのページ、ひとつの作品が、期限切れになることを拒んだときに始まる。
フェルディナンド
